アメリカが上映を拒絶した問題作と宣伝されている
コマンダンテを見に行った。
コマンダンテ - goo 映画
> 2002年2月、オリバー・ストーン監督は、キューバの最高指導者であり、
> 生ける伝説ともいえるフィデル・カストロに、30時間に及ぶインタビューを敢行。
> いつもの戦闘服姿で登場したカストロは、時には場所を変え、
> あるいは会食をしながら、監督の質問に答えていく。
> 革命に至るまでのカストロの青春時代、キューバ危機の真相、
> ケネディやニクソンなど歴代アメリカ大統領への感想、
> ベトナム戦争など興味深い話題が次々と上っていく。
> [ 2007年5月26日公開 ]
久しぶりのドキュメンタリーだったが、とても面白かった。
キューバは独裁者に支配された国といったイメージだったり、
共産主義の閉鎖された国といったいイメージをもたれがちな
国だが、現実は違うのかもしれないと感じさせる映画だった。
「国家の安全を危機にさらす」という言葉は政治的には
キメ台詞なのかも知れない。
政治や国際情勢に疎いので、細かいことが分からない前提で
はあるが、映画の中で描かれていたカストロは政治家として、
男として魅力的だった。利権ではなく、本当に国を良くしたいと
思っているように感じた。
政治の主義も大切だろうけれど、政治は利己的でない立派な
人間が行うべきものなのだろうと思った。
今年の中では指折りで刺激的な映画だった。
Official HP:-COMANDANTE-コマンダンテ
2007年6月4日月曜日
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