2008年3月16日日曜日

映画『CONTROL』




とうとう3/15に上映が開始された映画『CONTROL』。

Ian Curtisのバイオグラフィカル映画で、ロッカーの
Portraitをとり続けているアントン・コービンが監督をし、
様々な映画祭で受賞を繰り返した作品。

実際に見てみると、想像以上にDramaよりなタッチに
仕上がっていて、Documentary的要素は皆無に近かった。
普通に映画として楽しめるような内容。

映画として冷静に考えてみると、写真家が撮っただけあって、
映像や構図にはこだわりがあるように思える反面、
良くも悪くもDrama色の強い映画といった印象。

ここまで世界が喝采したのは、Ian Curtisの存在以外に
寄るものという気がする。

今年、Musicianのバイオグラフィカル映画が多数上映されるが、
その中で割りと早い時期に撮影され、上映されたことも
そういった評価を得た要因に挙げられるのではないかな。

Joy Division~New Orderが好きな人はもちろん、少し暗めで
アーティスティックなタッチが好きな人には好かれる映画だろう。

映画『CONTROL』オフィシャルサイト

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